【選手レースレポート】宇都宮CX 積田連

JCX#6#7UCI2宇都宮シクロクロス

カテゴリ:Men Elite
リザルト:Day1 15位、Day2 15位
コンディション:Day1ドライ Day2ドライ

●使用アイテム
ホイール TUNE
タイヤ VITTORIA terreno mix 前後1.45bar
ハンドル/ステム ITM
サドル  PROLOGO scratch m5
チェーン KMC
グローブ FIST
ウェア類 BIORACER
ヘルメット ABUS stormchaser/gamechanger
シューズ/ソックス NORTHWAVE Rebel3
補給食 ATHLETUNE
スタートオイル NAQI
インソール SOLESTAR control
コンプレッションソックス COMPRESSPORT
遠征バック CANNIBAL
ケミカル MUCOFF
アフターウェア類 おたふく手袋

●レースレポート
3シーズンぶりに開催された宇都宮シクロクロス。2日間ともJCXシリーズ戦かつUCI2認定のレースとなり、エントリーリストでは国内選手はフルメンバーで、オーストラリアからの名前も数名見受けられた。目標は両日トップ10に入り、UCIポイントを獲得する事。来月の全日本選手権にいい流れで向かいたいところ。先月に負傷した手首は、まだ痛みが残るものの回復してきて、レース参戦に支障はない。トレーニングも問題なくこなせていて、フィジカル的なコンディショニングも順調である。ただ、先月の東北シクロクロス猪苗代ラウンドからオフロードでトレーニング出来ていなかったことが不安要素だ。コースレイアウトは例年と同じで、サンドセクションやシングルトラック、長い直線、キャンバーがセットされ、フィジカルとテクニック両方の総合力が試される。
Day1
曇り空で気温が低かったため、NAQIウォームジェルcompetition3を手と脚と体幹部に塗布した。レース3時間前からレース中も温かさが持続し、適度な体温でレースに臨むことができた。
BIBは10番でスターティンググリッドは2列目中央。舗装路のハイスピードなスタートだったがうまく抜け出すことができ、9番手で1周目に突入した。サンドセクションと3段坂は前が詰まることなくクリア。そのまま上位パックでレースを進めたかったものの、当日の乾燥と低温のためか、気管支に痛みが出てきてしまった。かなりその点は気を使って準備していたのだが、症状が出てしまっては仕方がない。無理をせずに踏み止めて呼吸を整えた。痛みが引くまで2周ほど費やし、15~20番手まで後退してしまった。残り4周から徐々にペースアップして番手の回復を図った。周囲の選手は私よりも直線のスピードが速かったため、直線では後方に付き、テクニカルセクションでは前に出て自分のペースで走り、上手く順位を上げることができた。後半は3名の15番パックに入り、登坂で足を削られながらもパックの先頭でゴール。15位だった。
Day2
前日と同じくBIB10番で2列目中央からのスタート。気管支に不安があるため1周目は踏み過ぎず、後方位置から追い上げていく展開にしたいところだ。10番手付近で1周目に入ったが、無理にパックについていこうとせずに自分のペースで走るよう心掛けた。序盤から中盤にかけては丸山選手とパックになり、12~13番手をキープした。トップ10も見える位置だったが、私が前日の疲労で脚がないにも関わらず積極的に前を引いてしまい、中々ペースが上がらない。最終周では丸山選手と後方から追い上げてきた選手にパスされてしまい、昨日と同じ15位でフィニッシュした。最後まで追い込む走りができたもののレース展開に課題があり、目標達成とはいかなかった。

2日間ともUCIポイント獲得ならず残念な結果となった。しかしながら実力通りの順位であるため、来月の全日本選手権に向けてさらに質の高いトレーニングをこなしていきたい。

沢山のご声援、サポートありがとうございました。
次戦は2023年1月15日、愛知県稲沢市で開催される全日本選手権に出場予定です。

SNEL CYCLOCROSS TEAM 積田 連

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