【選手レースレポート】JCFシリーズ#3 GHISALLO CUP WNP 佐川 祐太


JCFシクロクロスシリーズ第3戦 GHISALLO CUP

日時:2022年11月27日
場所:ワイルドネイチャープラザ
天候:晴れ
コースコンディション:Dry/Sand
出走カテゴリ:Men Elite
結果:23位-4lap

〜使用機材〜
バイク:RIDLEY X-NIGHT
タイヤ:Vittoria TERRENO DRY TLR (F1.55bar R1.60bar 体重67㎏)
ホイール: Tune TSR 22 Disc
ブレーキローター:GALFER
チェーン:KMC
ハンドル:ITM 440mm
ステム:ITM 110mm
シートピラー:ITM
バーテープ:ITM
サドル: PROLOGO scratch m5
ウェア:Bioracer
アイウェア:SALICE 027
シューズ:Northwave Rebel3
ソックス: Northwave
インソール: SOLESTAR TOUR
グローブ:FIST
ヘルメット:ABUS STORMCHASER
ケミカル: MUCOFF
補給食:ATHLETUNE
アップオイル:NAQI
リカバリーウエア:COMPRESSPORT
アフターウエア:おたふく手袋

全日本選手権の前哨戦として行われた今回のレース。WNPのコースを走るのは初めてだったが、砂のコースは乗車率が下がりランニングが増え、ランニングを苦手とする自分にとっては厳しいレースとなると予想した。

タイヤは試走の段階で色々試した結果、TERRENO DRYを選択。TLR なのであまり低圧には出来ないが転がりの軽さを優先。
前日の試走の感じだと砂セクションの多くは直線的でスピードを乗せて通過するため、難易度はそこまで高くないと感じた。1番の難所は下りの砂セクションだが思いのほか乗車出来た。しかし当日の直前の試走の段階で砂はサラサラになり、深く掘られた箇所も多く難易度が上がっていた。結局試走では上手く乗車する事が出来ずにレースを迎える事となった。

BIBは29番の4列目。スタート直後の混戦は避けられないので、トラブル回避のため無理せずに落ち着いて走る事を意識した。
スタート後の砂のコーナーは案の定渋滞しており早速だがバイクを降りてランニングに切り替えた。残念ながら前へジャンプアップとはいかなかったが無事に周回へ。
この先も大きなミスは無く走れていたが、1番のポイントとなる砂の下りの入り口で転倒。途中からの乗車は難しいと判断して潔くランニングに切り替えた。1周目でこの場所からランニングはかなりの痛手。周りの選手も似たような感じで乗車できていても速度が乗らず苦戦していた。この区間でそこまで順位は落とさなかったがランニングでかなり疲弊してしまった。しばらくは同じ事の繰り返しで周回を重ねるが、途中一度だけ下りの砂区間の大半を乗車でクリア。速いとは言えないが、かなり体力的に温存する事が出来た。
トップからは一周回目の段階からだいぶ離されてしまい結果-4Lapの23位でラップアウト。フルラップ完走10名とかなり厳しいレースとなった。

今回のコースは皆が苦戦した砂の下り区間、そこの砂さばきが順位に大きく影響すると感じた。試走の段階でそこを上手く攻略出来なかった事が今回の結果に大きく影響したと思う。全日本までまだ時間はあるのでこの辺りの強化を目指したいと思う。

今回もたくさん応援頂きありがとうございました!またチームのサポートにも感謝します。
引き続き頑張りたいと思いますので応援宜しくお願いします!

photo by Kensaku SAKAI(FABtroni+camera)

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