【選手レースレポート】東北CX 猪苗代 積田 連


東北シクロクロスシリーズ第2戦 猪苗代ラウンド
カテゴリ:C1
リザルト:1位
コンディション:ドライ

●使用アイテム
ホイール TUNE
タイヤ VITTORIA terreno dry 前後1.20bar
ハンドル/ステム ITM
サドル  PROLOGO scratch m5
チェーン KMC
グローブ FIST
ウェア類 BIORACER
ヘルメット ABUS stormchaser
シューズ/ソックス NORTHWAVE Rebel3
補給食 ATHLETUNE
スタートオイル NAQI
インソール SOLESTAR control
コンプレッションソックス COMPRESSPORT
遠征バック CANNIBAL
ケミカル MUCOFF
アフターウェア類 おたふく手袋

●レースレポート
10月から続いた連戦もこのレースで一括り。いいコンディションでしっかり勝っておきたいところ、と思っていたが、前週のMTB全日本選手権で負傷した右前腕の痛みが悪化してしまい、ギリギリまで出場を悩んでいた。それに伴いトレーニングもままならず、コンディショニングは上手くいっていなかった。
当日のコーストレーニングであまり痛みが出なかったため出場を決めた。コースはところどころマッドとなっていたが基本的にドライのハイスピードコースだ。会場の南ヶ丘牧場は私のMTB&CXのホームコースでもあるため、ラインや路面状況は知り尽くしている。強みを生かしたいところ。
BIBは8番だったが1列目中央からスタートできた。第1コーナーは2位で通過したが、キャンバー区間に先頭で入りたかったため、すぐに前に出た。前半はそれほどプッシュせずに落ち着いて入ったが、1周目で2位に10秒ほど、2周目で15秒ほどのギャップを付けることができた。その後は単独イーブンペースで走っていると、2番手に上がった千田選手がギャップを縮めてきた。ラスト2周の時点で5秒まで縮まり、逃げ切ることは無理だと判断して踏み止め、千田選手と合流しパックになった。最終周で仕掛けるために、千田選手の後方で脚を貯めつつ走り方を観察した。ハイスピードのマッドコーナーで私に分があると判断し、決めていたセクションで一気に仕掛けた。ゴール直線だったものの、上手く決まり15秒程の差をつけて先頭でゴール。今シーズンの1勝目を手に入れた。
かなり危なかったが、頭を使ってレースで勝てたことは自信につながった。

沢山のご声援、サポートありがとうございました。
次戦は12月17日、18日のUCI-2/JCX宇都宮シクロクロスに出場します。
表彰台を争うレース展開ができるよう調整してまいります。

SNEL CYCLOCROSS TEAM 積田 連

photo by Kensaku SAKAI(FABtroni+camera)

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