【選手レースレポート】スーパークロス野辺山 舟山 祥弘


JCX #3.4
Rapha Super Cross Nobeyama

Day1
result:12位

先週の幕張クロスでかなり疲労感が残っていたので平日に軽い練習をした程度でリカバリーをして臨んだ野辺山の2日間。
コースは去年とほぼ一緒でしたが、今年もキャニオンは恐怖感が勝ってしまい飛ぶことが出来ずディズアドバンテージを背負いながら走ることになった。

スタートは2列目の真ん中。最初のコーナーを立ち上がった際に前走者の斜行を避けた時に後続に埋もれてしまい、10番手辺りを走行することになった。もう少し前までジャンプアップしたいところだったが舗装路の登りでかなり踏まされ、登りきる時にはオールアウトに近く番手をあげることが出来なかった。
予想通りキャニオンを飛ぶかどうかでも差が出て、その差をどれだけ他の区間で埋められるかどうかのレースになった。
中盤以降からはある程度脚の揃ってるメンバーのパックになり周回を重ねるが、砂利や砂が深いところでのミスでペースを崩してしまった。最後まで順位を上げるために前を目指すも1歩及ばずシングルリザルトを逃してしまった。

感触は悪くなかったので、舗装路の登りなど踏めるところでしっかり踏むことを意識しday2は出し切ろうと思った。

Day2
result:14位

スタートを完全にミスってしまい埋もれてしまって若干オーバーペースで走るも2周目にはペースが落ち始めてしまった。
中盤では砂利の区間など濡れてきてグリップするようになってきたが、他の区間ではかなりスリッピーな状況に変化していった。
コーナーなどのテクニック面では周りと比べて優っていたが、フィジカル面では劣っていたので耐えてついていくことだけを考えた。
終盤には、前の選手らがピットサポートやトラブルで落ちてきた選手をパスできていた。
さらに前に数人見えるぐらいまで追走でき、あと少しで追いつくところでゴールとなってしまった。

雨の降り始めからスタートして刻々と路面コンディションが泥に変化していき難しい展開でした。ドライから泥のコンディションに変化するようなレースは初めてだと思うので新鮮味があって楽しかった。
狙っていたUCIポイント圏内の10位以内には入ることができなかったのが悔やまれる。

雨の中サポート、応援ありがとうございました。

photo by Kensaku SAKAI(FABtroni+camera)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です