【選手レースレポート】スーパークロス野辺山 積田 連


JCX第3戦,4戦(UCI-2) Rapha+弱虫ペダル SuperCross Nobeyama

カテゴリー:Day1/ME1,Day2/Men Elite
リザルト:Day1/DNF ,Day2/5位
コンディション:Day1/ドライ,Day2/マッド

●使用アイテム
ホイール TUNE
タイヤ VITTORIA terreno mix&dry
ハンドル/ステム ITM
サドル  PROLOGO scratch m5
チェーン KMC
グローブ FIST
ウェア類 BIORACER
ヘルメット ABUS stormchaser
シューズ/ソックス NORTHWAVE Rebel3
補給食 ATHLETUNE
スタートオイル NAQI
インソール SOLESTAR control
コンプレッションソックス COMPRESSPORT
遠征バック CANNIBAL
ケミカル MUCOFF
アフターウェア類 おたふく手袋

●レースレポート
今シーズン3,4戦目となった今大会。幕張クロス後コンディションが上がっていることを確認できていたので、今回は両日ともTop10を目標として臨んだ。特に2日目はUCIポイントの獲得が求められる。
【Day1】
気温が高く路面もドライで、コースには砂利が浮いてスリッピーな箇所がいくつかあった。タイヤはterreno dryを1.5barにセット。
最前列スタートだったため、スムーズに第一コーナーを通過し4番手で1周目に入った。しかし、スタート後呼吸が荒くなると、気管支喘息の発作が出てきてしまい一気にスローダウン。乾燥による砂埃と会場の焚火の煙が辛かった。2周目は息を整えながら走ってみたが発作は収まらず、もう一周流してレースを降りた。レース後も酷く咳が止まらず、Day2の出走も検討しなければいけない状況だった。
【Day2】
朝から曇り空で湿度もある程度高く、気管支喘息の症状は落ち着いていたため出走を決めた。レース20分ほど前から小雨が降り出し、急遽タイヤをterreno mixに変更してスタートラインへ。
グリットは最前列イン側だったため、第一コーナーは10番代後半で落ち着いて入った。気管支の状態も前半は様子を見ながら、ペースのコントロールをしながら走行した。レースが進むと雨脚が強まり、路面はウエットに。ペースを上げることなく2周目で8番手までジャンプアップできた。舗装路の登りでしっかり踏んでスピードを落とさないように、他のコーナリングでは転倒しないようにだけ注意した。フライオーバー奥の林間セクションは特に泥が激しく、深い轍ができていて、軽くリム打ちすることもあった。さらにピット上の例年の雨なら深い泥に覆われるセクションは、固まった路面の表面に泥が乗り、アイスバーンのようにスリッピーだった。バイクに泥がついてきた中盤に1度ピットインし、バイクチェンジした。後半は前の選手がバンク等のトラブルでペースダウンしていて、さらにジャンプアップすることができ、残り2周の時点で5番手につけることができた。最終周は直線で踏んでその他は無理なくこなし、5位を維持したままフィニッシュ。
気管支喘息の影響もありながら、何とか目標のTop10をクリアできで満足している。
しかしながらTop3付近で戦うにはスタートの高いスピードレンジに耐えなければいけないと考えるとまだまだ改善すべき点が多い。
次戦は11月27日、地元福島で行われる東北シクロクロス第2戦に出場します。
沢山のご声援並びにサポートをありがとうございました。
SNEL CYCLOCROSS TEAM 積田 連

photo by Kensaku SAKAI(FABtroni+camera)

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