【選手レースレポート】スーパークロス野辺山 向山 浩司
野辺山むこレポート
今週末は野辺山シクロクロスでした。
2日連続開催ですが、寄る年波には勝てず、2日連続で走るのがしんどくてここ数年は日曜日のみの出走。
パッシングポイントが少ない野辺山では舗装の登りをしっかり踏み抜ければかなりのアドバンテージになるので
ここ2週間くらいは坂ダッシュを何度もやって体制を付けて臨みました。
ただ、幕張からの1週間でかなり追い込んだトレーニングが出来た反面、かなり疲れが残ってしまって金曜日の時点でメニューがこなせない程、脚が疲れていてテーパリングに失敗した感はあり、その点は不安でした。
スタート前。
天気予報の通りに雨が降り始め、慌てて冬用のインナーウェアを着込み、レッグウォーマーを付けてスタート地点へ。
基本的に野辺山ではレッグウオーマーを付けるかどうか迷ったら付けた方が正解だと思っています。
今日に関しても途中から雨が強まり寒かったので、厚着で出走して正解でした。
そんな中スタート。
早速最初の登りをしっかり踏んでポジションを上げるつもりだったが全然かからず逆に抜けれてポジションを落とす。
実はテーパリングに失敗して脚パンで全然踏めず周りが脚が元気なだけに太刀打ちできなかった。
仕方ないのでテクニカルセクションでコーナーワークを駆使して1台ずつ抜いていく。
自分のペースで気持ち良く走れる場面は少ないものの出来ることをやって中盤じゃ徐々にポジションを上げていけた。
しかしそんな中でパンクして後退。
バイク交換してめげずにまた抜かれた分を抜き返しながら走ったがタイムオーバーでラップアウト。
もっと行けそうな感じは有ったのに幕張に続いてずいぶん消化不良なレースだった。
ここから少しレースの無い期間が有りますが、テーパリングを意識せず負荷をかけられるので、目標を高く、ハードなトレーに具をこなしてまともに走れるコンディションに上げていきたいと思います。
photo by Kensaku SAKAI(FABtroni+camera)