【選手レースレポート】全日本選手権 積田連

シクロクロス全日本選手権

カテゴリー:U23
リザルト:6位
コンディション:ドライ

●使用アイテム
フレーム RIDLEY X-night
ホイール TUNE
タイヤ VITTORIA terreno mix
ハンドル/ステム ITM
サドル  PROLOGO scratch m5
チェーン KMC
グローブ ERGOGRIP
ウェア類 BIORACER
ヘルメット ABUS gamechanger
シューズ/ソックス NORTHWAVE Rebel3
補給食 ATHLETUNE
スタートオイル NAQI
インソール SOLESTAR control
コンプレッションソックス COMPRESSPORT
ケミカル MUCOFF
アフターウェア類 おたふく手袋

●レースレポート
年に一度の選手権大会、今年は茨城県土浦市で行われた。
前週の東北シクロクロスの後は低強度のトレーニングを中心に所々でスプリントを入れ調整を行った。
今回のレースは私にとっての最後のU23カテゴリー。ジュニア時代から取ることができていないナショナルチャンピオンを今年こそと思い取り組んできた。今までの全日本選手権ではランニングが多いコンディションで下位に沈んでしまうことがあったので、このレースに向けてランニングを今まで以上にこなし、どんなコンディションでも対応できるよう対策した。
コースは高低差のない平坦基調のスピードコース。直線の一つ一つが長く、休み所のないコースだ。

37名がスタートラインに並んだU23は午前11:00にスタートした。
グリッドは2列目だったが、前にいたチームメイトの大輝が良い反応をしてくれたため遅れることなく先頭パックに入った。
10名ほどのパックは1周目からハイペースで、後方にいると加減速が激しく脚を使いそうだったので、自分のペースを意識しつつパックの前方を目指した。
次第に先頭パックは絞られ、自分を含め6名ほどに。本来は先頭に出て自分のペースで走行したかったが想像以上のペースの速さに余裕を持てなかった。
気がつくと前3人が先行している状況に。
遅れた3人で協調して前を追えていたら良かったのだが、うまくペースが合わずに私が牽引する形になってしまった。10〜15秒差で先頭パックを追う展開が続き、ラスト2周を残したところでシケイン後にチェーンを外してしまう。幸い3〜5秒のロスで済んだが、単独6番手になり最終周回へ。
最後まで振り絞るも、前には届かず6位でゴールした。

結果的には目標の優勝どころか表彰台にも上がれなかったが、内容としては夏場のロードシーズンや今回に向けたトレーニングを反映する事ができ、今できる最大のパフォーマンスだったと思う。
来年からはエリートでの出走となるが、もっと上のレベルで日本一を目指したいと改めて思った。

沢山のご声援、サポートありがとうございました。
SNEL CYCLOCROSS TEAM 積田 連

Photo by Kensaku SAKAI(FABtroni+camera)

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