【選手レースレポート】茨城CX 涸沼 佐川祐太

【茨城シクロクロス涸沼 Day2 】

日時:2021年11月28日
場所:涸沼自然公園キャンプ場
天候:晴れ
コースコンディション:Dry&Mad
出走カテゴリ:C1
結果:2位

〜使用機材〜
バイク:RIDLEY X-NIGHT
タイヤ:Vittoria TERRENO MIX tubular (F1.6bar R1.6bar 体重67㎏)
ホイール: NASK Trading CARBON DISK tubular Tuneハブ
ブレーキローター:GALFER
チェーン:KMC
ハンドル:ITM 440mm
ステム:ITM 110mm
シートピラー:ITM
バーテープ:ITM
サドル: PROLOGO scratch m5
ウェア:Bioracer
アイウェア:SALICE 023RW
シューズ:Northwave EXTREAM XC
ソックス::Northwave
インソール: SOLESTAR BLK
グローブ:Ergo Grip EBK-1201
ヘルメット:ABUS GAMECHANGER
ケミカル: MUCOFF
補給食:ATHLETUNE
アップオイル:NAQI
リカバリーウエア:COMPRESSPORT
遠征用バック:CANNIBAL
アフターウエア:おたふく手袋

涸沼は初めての参戦で以前からコースレイアウトは変わっている模様。完全にドライ路面だと思ってたら、予想以上に泥ドロで朝試走から泥まみれになる。
エントリーリストにはロードで有名な選手の名前がチラホラ。コースレイアウトは難しいセクションは少なく難易度は低めなので、脚がある彼らを最警戒。後半になるほど不利になると思い、なるべくスタートからペースを上げて逃げ切りたいところ。

1番ゼッケンだったのでスタートは最前列。上手くスタートする事ができ、最初のコーナーはチームメイトに続いて2番手で通過。
様子を見つつ最初のキャンバー区間で前に出る。(出てしまった)前に出たからにはもう行くしかないのでガンガン攻める。後ろには少し離れてチームメイトの姿が見える。上手く逃してくれたようなので、次の展開に備えてペースを維持して走る。

しばらくすると後ろもバラけて単独で追いかけてくる選手が見える。折り返しのポイントで後続との距離感を見ながら追いつかれないようにペース維持に努めた。ミスしない様に確実に走っていたが、残り3周あたりから少しずつ距離を詰められているように感じた。(実際にはそこまで変わらなかったらしい)少しでも差を広げようと泥区間への進入スピードを上げたところでスリップダウンして落車。相手はそれを見逃さずに追いつかれてしまった。

後ろにつかれてからは前に出られないように牽制しつつ走るが、落車によって変速レバーの位置がズレてしまった影響で上手くコーナーリングができず、加えて追いつかれてしまった心理的なダメージでリズムを崩してしまい上手く走れなくなってしまった。
最終周に入ったタイミングで抜かれ、後ろにつこうとしたが、テクニカルなセクションで差を付けれてしまう。ピットでバイク交換して追いかけたが差はつまらずに2位でゴール。

トップ争いをしていただけに非常に悔しい結果となってしまった。集中して走れてはいたが、後半はプレッシャーに負けてしまい焦りが出てしまった。追いつかれても勝てると思えるくらいの実力と自信があればまた違った結果になったかもしれない。
とは言え、勝った選手は相手のミスを見逃さず、最後の勝負所でしっかりと仕掛けて逃げ切っている。最後は差を広げられてしまった。強かった。
全日本まで残り僅か。この悔しさを忘れずに集中して過ごしたい。

今回も万全なサポート体制の中、走らさせて頂きました。ありがとうございました!
レース中は沢山の方に応援頂き力になりました。引き続き応援宜しくお願いします!

photo by Kazutaka Inoue

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