【選手レースレポート】東北CX#2 福島空港 積田連
東北シクロクロスシリーズ第2戦 福島空港ラウンド
カテゴリー:C1
リザルト:1位
コンディション:ドライ
●使用アイテム
フレーム RIDLEY X-night
ホイール TUNE
タイヤ VITTORIA terreno mix
ハンドル/ステム ITM
サドル PROLOGO scratch m5
チェーン KMC
グローブ ERGOGRIP
ウェア類 BIORACER
ヘルメット ABUS gamechanger
シューズ/ソックス NORTHWAVE extreme xc
補給食 ATHLETUNE
スタートオイル NAQI
インソール SOLESTAR kontrol
コンプレッションソックス COMPRESSPORT
遠征バック CANNIBAL
ケミカル MUCOFF
アフターウェア類 おたふく手袋
●レースレポート
全日本選手権から3週間が経って最初のレースは地元東北シリーズ。年明けのJCX蔵王と、来ロードシーズンに向けてトレーニングをしていたため、かなり疲労が溜まっていて不安要素はあったが調子は悪くない。目標はチームで上位を埋めること。
福島空港は2年前にC1初勝利のイメージの良いコースだ。滑走路の向こう側の丘にセットされたコースは、ダイナミックな上り下り区間とラフな路面の平坦区間、新設されたキャンバー区間が組み合わさり、シクロクロス要素に富んだレイアウト。
レースは大輝のホールショットから始まり、自分も先頭パックで1周目に入った。思っていたよりしっかり踏めていたので前半から積極的に前に出た。1周目後半には先頭に立つことができ、レース中盤には2番手の選手と1分以上のギャップができたので久々に先頭で余裕を持った走りができていた。しかし、7周目にキャンバーで顔着の落車をしてしまった。幸いチェーンが外れていただけで30秒~のタイムロスで済んだが、かなり派手な転倒だったため観ていた方々に心配をかけてしまったかもしれない。
その後も先頭を譲ることなくレースを終えた。
この日の気温は日中ずっと氷点下で、メイン会場は暴風吹きっさらし。時折雪も混じっていて、レース時の寒さは今まで経験した中でトップ3に入るほどだった。顔に当たる風で涙に鼻水、よだれが止まらなかった。このような厳しいコンディションの中でもレース開催をしてくださったスタッフに皆様には頭が上がらない。
2020年は思うような結果が出せませんでしたが、2021年はパワーアップした姿をお見せできるよう準備を重ねてまいります。スポンサー・サプライヤーの皆様、日ごろ応援してくださる皆様、大変お世話になりました、また来年もよろしくお願いいたします。
SNEL CYCLOCROSS TEAM 積田 連