【選手レースレポート】全日本選手権 飯山 浅井秀樹

2020年11月28日(土曜日)
全日本選手権マスター50-59
場所: 飯山市長峰スポーツ公園
天候: 曇
コースコンディション: マッド(泥泥)
結果:マスター50-59クラス 7位

いよいよ、マスターズ50-59の全日本チャンピオン決める大会。全国より集まりました。
今シーズンの全日本選手権は、コロナ禍により、仕事等で出場辞退を余儀無くされた選手もいた。
そんな中自分は出場を選択。悔いの無いように走る事を目指した。

レース前日入りをするも、コース試走は出来ず。U17出場選手と共に1時間程のロード練にてこの日は終了。

そしていよいよレース当日。朝の試走のコースはまだまだ泥‼︎ AM11:30スタートですが、状況は良くなる事はないでしょう。

スタート1時間15分前、ローラーにてアップ開始。
テント下のアップは、外気温を気にせず出来てありがたい。チームに感謝です。
アスリチユーン赤を取りつつ、30分間のアップで終了。助骨の痛みも上々。痛みを気にせず走れそうだ。

AM11:30のスタートを待つ。ありがたい事にこの大舞台で最前列で並ばせてもらえる。
電子ホーンにより、定刻通りスタート‼︎
でしたが、まずペダルがしっかり入ってなくて滑り更に逆足もペダルキャッチもミスしてあたふた。今までに無い経験。さほど緊張していたわけでもなかったのに…
ペダルをキャッチし、グランドへ5、6番手で通過。ドロップをこなして2個目の舗装路直線。
あまり上げすぎずグランドに備える。ピット横を過ぎ最初のきつい上りをこなし泥の下りを通過して担ぎ上げ。足元が悪く泥も深い。ここを超えて次は泥ツルのキャンバーだ。担いで通過も足を取られる。前の選手で滑落する人も。
ここの通過でかなりの体力が奪われるも次の林道内も泥泥。1周目はほぼ乗車出来るものの周を追うごとに乗れなくなっていく。
ここ過ぎても次の階段もキツイ。
ここも周を重ねる事にペースが落ちていく。
最終周など1歩1歩歩いて上る程でした。
上りきれば下り。スピードに乗って体が休まる。
ピットを横目に、シケインを超えて芝の連続コーナーを終え舗装路を走り最後の泥区間。距離は短いもののテクニカル。気を抜くとバイクがすぐに横を向いてしまうほど。
こんな1周を4周回。ハードで自分の力の無さを感じたレースになってしまいました。
今後は、ランの強化も必須。来年は、もっと良い全日本のレースを目指します。
レースでの反省点。もっとチームに甘えて毎周回ごとのバイクチェンジをするべきでした。

今日も足元悪い中、沢山の熱い応援、声援、アドバイスをありがとうございました‼
大きな力をもらいました。
残りのシーズンも応援よろしくお願いします。

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