【選手レースレポート】湘南CX#3 佐川祐太
【 湘南シクロクロス 中井】
日時:2020年2月2日
場所:中井中央公園
天候・コースコンディション:晴れ ドライ
出走カテゴリ:C1
結果:6位(top +2:01)
〜使用機材〜
バイク:RIDLEY X-NIGHT
コンポ:Shimano ULTEGRA Di2 クランク170mm ギア42×11-32
タイヤ:Vittoria TERRENO MIX tubular (F1.9bar R1.9bar 体重67㎏)
ホイール: NASK Trading CARBON DISC tubular Tuneハブ
チェーン:KMC
ハンドル:ITM 440mm
ステム:ITM 100mm
シートピラー:ITM
サドル:Astute SKYLINE VT
バーテープ:ITM
ウェア:Bioracer
アイウェア:SALICE 012 ミラーレンズ
シューズ:Northwave EXTREAM XC
ソックス: Northwave
グローブ:Ergo Grip EBK-1201
ヘルメット:HJC Ibex
補給食:ATHLETUNE
アップオイル:NAQI
リカバリーウエア:COMPRESSPORT フルソックス オキシジェン
遠征用バック:CANNIBAL
アフターウエア:おたふく手袋
湘南シクロクロス中井に参戦してきました。
このコースの名物はなんと言っても階段です。スタート直後はみんな勢いよく二段飛ばしで駆け上がっていく階段。後半からは一段ずつ歩いて登ります。気持ちは走ってます。でも見た目は歩いてます。脚パンです。走った人ならわかるはず。そんなアトラクションがある楽し苦しいコースです。
そんな魅力に取り憑かれシクロクロスを始めてなんだかんだ毎年出て今年で4回目になります。
過去の成績を振り返ると1位(C3)→7位(C1)→3位(C1)とまずまずの成績。
ただ歳を重ねるにつれて追い込めない現象が起きており心拍数が一気に上がる階段が遅くなっているのがひとつ課題。
怪我の影響もあり愛知牧場以来3週間ぶりの実走でオフロードを走れるかどうかも不安で前日まで出走するか迷ったが、コースは舗装路が多く、階段と下りだけ何とかなればいけるだろうと思い気合いで参戦。
試走してみてバイクを担ぐ所では痛みが出るものの他では問題無く走る事が出来ました。作戦としては階段は気合いで乗り切る。登りの斜面ではバイクは担がずに押して登る事に。とりあえず気合いです。
スタートは最前列。いつも通りスタートミスって出遅れても序盤は無理せずに行くと決める。
コース的にスタート位置にかかわらずフィジカル高い人が勝つので焦る必要が無い。つまり今回のメンツの中でフィジカルに乏しい自分は焦らないといけないのだが焦って無理して後半失速する事を考えると無理しない事が得策。
結局スタートは盛大にミスる事なく無難なかたちで終えて10番手前後くらいで階段へ。バイクの担ぎは試走時よりは痛みを気にせずにクリア。その後も1周目は淡々とこなした。
2周目に入り階段の手前の斜面でバイクを降りる際にバランスを崩してしまい落車。フロントホイールに肘鉄を食らわす。
怪我が酷くなければ良いなと思いつつ、バイクを担いで階段へ。階段を抜けて下りにはいるがフロントホイールからカラカラ音が。リムが割れたかスポークが折れたかとりあえず走れていたが走ってる途中でホイールが崩壊したらヤバいなと思いながらビビりながらピットまで走る事に(結局スポークが1本折れてました)ピットでバイクチェンジ。
少し順位を落としたが先は長いので落ち着いてミスが出ないように走る。途中登りの斜面でバイクを担いでみたが痛みが出るし、あまりスピードが変わらない気がしたので結局押して登る事に。
何人か抜いて順位を上げたが逆に階段で抜かれたりで後半に追い上げる事が出来ずに6位でフィニッシュ。
今回の周回数は10周で過去参戦した中では1番階段を登る事になりました。
レースを終えてみて思ったのは上位に食い込む選手と比べて階段が遅かった点。他の区間では思っていたよりは走れていたのでその点は今後の課題です。
逆に今まで苦手としていたグラウンドの土区間で昨年よりも良くなっていると感じられたのが収穫。タイヤの選択が適切だった(昨年WET→今回MIX)というのもあると思いますが。
今回は無事(大怪我せず)に終える事ができたので結果は伴いませんでしたがトレーニングとして内容的に良く次に繋がるものだったと思います。
今回も万全な体制でレースに臨む事ができました。スタッフの皆様ありがとうございました。また沢山の罵声のような応援もありがとうございました。
次戦は茨城シクロクロス土浦です。
引き続き応援宜しくお願いします。