【選手レースレポート】全日本選手権 積田連

第25回シクロクロス全日本選手権大会

カテゴリー 男子U23
コンディション 晴れ/ドライ
リザルト 3位

使用機材
フレーム Ridley X-night
ハンドル/ハンドルステム ITM
サドル ASTUTE skylite vt3.0 FLUO
チェーン Kmc
グローブ ErgoGrip
ウェア Bioracer
ヘルメット HJC ibex
シューズ/ソックス Northwave extreme xc
補給食 Athletune
ウォームアップオイル NAQI
チェーンオイル Morganblue
コンプレッションソックス Compressport
遠征バック Cannibal
アフターウェア類 おたふく手袋

愛媛県喜多郡内子町で開催された全日本選手権。車で片道約1,000km、10時間半をかけての遠征。前日から入りコースチェックをした。

コースは欧州では普通だが、日本では珍しい約300mの舗装路直線が設けられ、全体的にもハイスピードで、フィジカルが求められるレイアウト。

今シーズン前半は噛み合わないレースばかりで思うような結果を残せていなかった。野辺山では何とか完走し、この全日本に向けてまた調整を重ねてきた。目標は自分としても、チームとしても表彰台に乗る事。

BIBナンバーは3番の1列目。
いつものC1レースより早い時間帯、10:40にレーススタート。しっかり反応できて先頭で直線を踏んでいくが、第一コーナー直前で2選手に先行されて3番手でピット前エリアに入った。コーナーリングで1人パスしてすぐに2番手に上がったものの、先頭の織田選手はすでに10秒程のタイムギャップがあった。
1周目のうちに追いつきたかったため、全力で踏むがその差は離れる一方だった。
後方から村上選手が追い上げてきたが、自分はいっぱいいっぱいの状態であったため、後ろにつくことしかできない。
1周半程パックで走行するも、バックストレートの立ち上がりで遅れてしまい、単独3番手となった。
4番手の選手とは30秒以上の差があることを把握していたので、かなり息が上がっていたが、淡々とペースを落とさないように踏んでいく。
しかし、少しペースダウンしたタイミングと同時にキャンバー後のスイッチバックで、突出していた石にリヤタイアをヒットさせ、サイドカットさせてしまった。一気にエアが抜けてリムでの走行。幸いピットまでは遠くなく、最小限のロスに抑えられた。
この時点で4番手の選手とは15秒差まで詰められた。この選手には今シーズンはまだ勝ててはいない。
バイク交換した事で気持ちも切り替わりテンポ良く踏むことができた。
そのまま単独3位でのフィニッシュ。

今シーズン初めて素直に嬉しいと思える結果でした。献身的にサポートをしてくれたチームや日頃応援していただいている方々、ありがとうございました。来年はU23カテゴリー3年目、さらに強い気持ちと準備を以って優勝を目指したいと思います。
次戦は12月14日(土)15日(日)、UCI/JCX 宇都宮シクロクロスに出場します。

SNEL CYCLOCROSS TEAM 積田 連

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