シクロクロスミーティング#2 (JCX#2) 藤田拓海
先週の日曜日はJCX第2戦白樺湖でした。
コース内容は前回の小貝川とは打って変わり、登りでのトルクと下りのテクニックを要する厳しいもの。しかも、路面には細かい石や穴などもありタイヤにも気をつけなければならかった。
レースが始まると、他の選手は右コーナーのアプローチの為大半が左に行くと読んでいたので、自分は右側から一気に抜いていく。その後、周回を重ねる毎に、登り区間でペースを上げられるようになり徐々に順位を上げて行った。
途中前の選手の姿が見えなくなってからはペースが落ちてしまったが、前回の二の舞にならない様必死にペースを上げる。
そして残り3周というところで前の選手を捉える。腰は既に悲鳴を挙げ、ペダルを踏む事さえ厳しかったが一つでも上の順位を目指す為、ここは意地で前へと出た。
しかし残り1周というところで、先ほど抜いた選手が猛チャージを掛けてきた。後ろからのプレッシャーにも影響されたのか細かいところでミスが出る。そうしている間に、ゴール手前ではもう後ろにピッタリとマークされていた。
もう考えても仕方がなかったので、最後はゴールスプリント。差されるだろうなと読んでいたが何とか順位を死守する事が出来た。
結果は14位。前回よりも厳しいコースで順位も上げられた事には正直驚いている。しかし、最終周でのミスは反省すべき点である。
次戦はさがえ。これからも厳しい戦いが続くと思いますが、応援よろしくお願いします!