シクロクロス東京 中村龍太郎
今年で最後となるシクロクロス東京は海外選手が来ないこともあり、上位でゴールしたかったが、砂浜区間が長くなったこともあって沈没。 スタートは12番だったが、ランキング上位の中里選手が怪我のため欠場ということで棚ぼたで先頭に並べた。
最近スタートが上手くいっていなかったが、ふとクリートを嵌めることに意識が向きすぎているんじゃないかと思い、何も考えずにペダルを回すことを意識した号砲。
先頭に並べたアドバンテージを活かして5番手で砂区間へ。
林区間を抜け、ロングサンド区間に入りうまいこと轍をトレースできたが早めに海岸線沿いに出てしまい、埋まって失速。
ランに切り替えると全然走れない。
ズブズブと下がっていき、20番手くらいになったところで砂浜区間を攻略することに集中力を使うようになる。
前輪をMIX、後輪をDRYにして空気圧は1.8barくらいで走ったが、昨年のWETよりも走りやすく、全乗車でいけたことが何回かあった。 もう少し空気圧を下げてどうなるか。
シクロクロス千葉で確認してみようと思う。
アクセスのいい会場で観客に応援されて走るのは非常に気持ちが良く、無くなってしまうのが非常に惜しいと感じた。
今週末の湘南は平坦メインなので今シーズンはたしていない勝利を掴みたいと思う。