東北CX #1(JCX#3/UCI) 藤田拓海
JCX第3戦、山形県は寒河江。
去年のレースではそこそこの順位で完走できていたが、今回は台風の影響もありまたしても雨。
元々このコースは路面が重たく、パワーの要求されるコースだが、更なるパワーが求められるコースとなった。
このレースの行われる前日、ロードレースにも参加していたが、足の方はそこまでダメージは無く状態も悪くはなかった。
スタート前は雨が強くなってきて、スタート直後もペダルキャッチが上手く行かず、後方の方に沈んでしまう。
前半のキャンバーはもちろん渋滞が発生し、ランの区間が増えた。
後半はパワーがモノを言う区間に突入し、私の苦手なセクションとなってしまう。
序盤のミスが此処にも響いてしまい、スタートから1周もしないうちにかなりの体力を消耗してしまった。
その後もペースを上げようとするものの、入力した力が全て路面に吸い取られてしまう様な感じで、全く前に進まない。
3周もしない間に腰が悲鳴を上げてしまい、後は何も出来ず残り2周を残してDNF。
久々に降ろされてしまって非常に情けない。
ここ数戦は、本来負けてはならない相手にも負けてしまっており、早くこの負のスパイラルから抜け出したい所だ。
しかし、凹んでもいられない。次戦は休む間も無く、幕張が待っている。
個人的にはこのコースも相性はあまり良くはないのだが、本来の力を出せるように、冷静にそして正確にレースを運べるようにしたいです。