【レースレポート】CCM 南信州 WE1 小田 恵利花

シクロクロスミーティング第7戦南信州
◇天候:晴れ
◇コースコンディション:ドライ
*フロントタイヤ:Vittoria TERRENO DRY 1.68bar
*リアタイヤ:Vittoria TERRENO DRY 1.68bar
◇結果:優勝
CCMの運営スタッフの皆さんの柔軟なご対応のおかげで、ME1・MJとの同時スタートでの出走となった。
コールアップは同時出走のメンバーの中で1番目だったので、贅沢に1列目中央を選んだ。
両サイドに男子エリート選手が並び、国内女子エリートのスタートでは経験できない勢いのあるスタートを体感することができた。
左右に挟まれて走る経験が今まで少なかったが、意外にも恐怖心なく走ることができた。
男子選手の邪魔をしてしまったらと譲ってしまう場面やコーナーの立ち上がり、砂区間での差が垣間見えたが、コーナーの進入から中盤までの速度域に大幅な差がないことを目の当たりにした。
レース前日の朝から24時間待機勤務していた影響で、心肺が普段より苦しく、大きなミスや落車のリスクを減らすため、中盤はMJの選手にジョイントし、ペースを落とした。
パックで走る経験が少ないので、あえて前に出ずにトレース中に詰まった際の対応、立ち上がりや当て効きの仕方を様々試す時間とした。
ラスト1周入った後に、ME1の来人選手、丸山選手にラップされた。貴重な機会なので、後ろにつかしてもらったが、コーナーの立ち上がりの加速の差を痛感した。ギアに頼らず、高ケイデンスで一気に加速できるように、トレーニングをしていきたい。
今回、ME1・MJと混走する機会を頂いたおかげで、今後の走りに繋がるヒントを得る機会となった。
JCX能登では、立ち上がりの加速を意識して、最後まで集中して大きなミスなく走り切りたい。

📷 CCM 大森美紀様