【レースレポート】CCM 上山田 WE1 小田 恵利花
シクロクロスミーティング第6戦GP日本金属化工所上山田
◇天候:晴れ
◇コースコンディション:ドライ
*フロントタイヤ:Vittoria TERRENO MIX 1.6bar
*リアタイヤ:Vittoria TERRENO DRY 1.6bar
◇結果:優勝
久しぶりのローカルレース。
エリート女子は、2分後にME2・U17、3分後にMM35・40・45の選手達がスタートの混走レース。
いかに後続の選手達から逃げるか、そして追いつかれた後はどこまで粘れるかをミッションとして走った。
出走前は比較的寒くなかったが、信州クロスは後半気温が下がりやすい印象があるので、アップオイルはイナーメオイルのVery HOT!!2.1をお尻から甲まで塗った。そのおかげで、レース中盤から風が強くなったが、寒さを感じずに走ることができた。
また、イナーメオイルのBreathを胸部から首、顔まわりに塗り、乾いた冷たい空気を吸う時のダメージを軽減。
1、2周目はコースチェック。
3周目から踏むポイントと抑えるポイント、立ち上がりの加速を重視して走った。
別カテゴリーの選手には3人に立ち上がりや巡航速度に耐えられず、先行を許してしまったが、コーナリングやキャンバーセクションには食らいつくことができた。
ラップタイムは5:47、5:49、5:55、5:43、5:51、5:49。
スタートしてから15分経過くらいからケイデンスが下がりやすく、中弛みしてる感覚があったので、その苦手な時間数にフォーカスしてトレーニングしていきたい。
10月下旬からJCXやUCIレースが続き、気が張り詰めた状態で焦ってばかりで、自分のリズムを刻まずにいた。そのため、冷静さがなく、思わぬところで落車し、大きなタイムロスを生み、メンタル的にもダメージがあった。
しかし、今回、気負わずに走れたことで、焦ったり大幅なタイムロスや落車なく、走り終えることができた。
この感覚を忘れずに、JCXや全日本選手権に活かしていきたい。
今週末のCCM第7戦南信州では、男子エリートと同時出走する機会を頂いたので、ハイスピードを体感するとともに、最後まで諦めずに粘りたい。
📷 CCM 大森美紀様