【レースレポート】JCX#6 関西CX 琵琶湖GP UCI WE 小田 恵利花

JCX第6戦関西シクロクロス琵琶湖グランプリ
◇天候:晴れ
◇コースコンディション:ドライ
*フロントタイヤ:Vittoria TERRENO MIX 1.5bar
*リアタイヤ:Vittoria TERRENO DRY 1.5bar
◇結果:8位
前日試走では、乾き切ってパサパサな路面に手強さを感じた。
チームメイトのアレックスにアドバイスをもらいながら、1.1barから1.7barまで様々な空気圧を試した。
走りの軽さよりもグリップ重視することにし、フロントタイヤをVittoria TERRENO DRYからMIXに交換。
レース当日も前日と路面コンディションは変わらなかった。
レース直前の試走時間では、落ち着いて焦らずに走れれば、降車してランすると決めた直登2箇所以外のセクションは、全乗車可能であることを確認。
気持ちを落ち着かせるために、順位をあえて気にしないことにして招集に向かった。
2列目中央でスタート。
1列目の選手達の間を通り抜け、5位で最初のキャンバーへ。キャンバー途中で、前が詰まってて、一瞬焦るが、焦らずクリア。
ハイスピードで繰り広げられる平地区間で速度を上げれず、JCX表彰台常連メンバーの背中を早々見失う。
乾き切ったキャンバーは、タイヤへの荷重次第ですぐに滑るので、丁寧に走る。
JCX幕張クロスの時よりも同じ前後メンバーで5位キープする時間を長くすることができたが、速度あげるべきとこの加速と速度維持の能力不足を感じた。
また、後続が近づいてることや前方選手の背中が遠くなることに焦ってしまう部分は、今回も改善できなかった。
下りで前転と登りキャンバーで盛大に転び、大幅なタイムロスとなった。
落車のタイムロスと脚力不足で、3人に抜かれ、8位。
僅かではあるが、なんとかUCIポイント獲得。
JCX表彰台常連メンバーの背中が見える位置で1秒でも長く走れるように、トレーニングに励んでいく。

📷 Kensaku SAKAI(FABtroni+camera)