【レースレポート】JCX#3 幕張クロス WE 小田 恵利花
JCX第3戦幕張クロス
◇天候:晴れ
◇コースコンディション:ドライ
*フロントタイヤ:Vittoria TERRENO DRY 1.7bar
*リアタイヤ:Vittoria TERRENO DRY 1.7bar
◇結果:7位
朝試走、昼試走では、フロント・リアともにVittoria TERRENO DRY 1.6barで、レース本番さながらの速度を意識して走った。
スラローム区間やコーナーとコーナーの間隔が短いときのギア選択に悩み、いろんなパターンで反復した。
昨シーズンの不調で、UCIポイントが2ポイントしか持っていない。そのため、JCX第2戦終了時のJCXランキングは2位だったが、2列目スタート。
スタートループは芝生の直線から右方向に丘を登った後にすぐ下りながら左方向へ走るため、うまく抜けれないとタイムロスとなる。
いかに隙間を縫って走るかだけを考えて、スタートした。
ホールショット狙いだったが、2位で通過し、1周目の忍者返しで、5位まで下がる。
その後、後続から4人抜かれ、後ろをつこうと思うも粘りきれずに、単独になった。
タイムロスとなるミスを減らすことを重視し、冷静さをギリギリ保てて、ややキツイ心拍180bpm前後を目安にして走り続けた。
5位争いパックにジョイントし、それぞれの選手が得意なところでアタックを仕掛け合いがあり、ハラハラな展開となる。
単独で走るよりも、ライン取りが乱れてしまい、タイムロスや無駄足を使う場面が増えた。
パックで走る機会が今まで経験が少なかったので、車間距離の確保や詰まるセクションの対応といった改善点が明確になった一方で、新鮮で気が抜けない緊張感のある時間を楽しむことができた。
4位の選手の背中が近づいてきた時、追いつけると思えたものの、早く追いつきたい一心で焦ってしまい、ミスが目立って追い上げるどころか5位パックの勝負も負け、悔しい気持ちでいっぱいの7位でゴール。
ギアが重いまま走ってしまうことが多かったので、こまめに変速することを意識していきたい。
また、耐える力、粘る力を強化したい。
次戦は、JCX野辺山シクロクロス2days。
Day2はUCIレースなので、1ポイントでも多く獲得できるように、貪欲に走りたい。
📸 Kensaku SAKAI(FABtroni+camera)