【選手レースレポート】伊豆の国CX 佐川祐太
【伊豆の国シクロクロスSupported by湘南CX】
日時:2022年3月13日
場所:伊豆の国市 中島公園
天候:晴れ
コースコンディション:Dry
出走カテゴリ:C1
結果:13位
〜使用機材〜
バイク:RIDLEY X-NIGHT
タイヤ:Vittoria TERRENO MIX tubular (F1.8bar R1.8bar 体重70㎏)
ホイール: NASK TRADING ORIGINAL
ハブ:Tune
ブレーキローター:GALFER
チェーン:KMC
ハンドル:ITM 440mm
ステム:ITM 110mm
シートピラー:ITM
バーテープ:ITM
サドル: PROLOGO scratch m5
ウェア:Bioracer
アイウェア:SALICE 023RW
シューズ:Northwave EXTREAM XC
ソックス:Northwave
インソール: SOLESTAR
グローブ:Ergo Grip EBK-1201
ヘルメット:ABUS GAMECHANGER
ケミカル: MUCOFF
補給食:ATHLETUNE
アップオイル:NAQI
リカバリーウエア:COMPRESSPORT
遠征用バック:CANNIBAL
アフターウエア:おたふく手袋
3月に入りシクロクロスシーズンも残りわずか。コロナ禍で開催された貴重な関東近郊のレース。最低でも表彰台に乗ることを目標に参戦。
試走した感じではキャンバーなどの難易度は低めで、ドライ路面ということもあってハイペースなレース展開になると予想。
強まる風の影響もあり向い風の直線区間はかなりキツく、苦手としている滑りやすい土の路面や腰にきそうな凸凹路面などの不安要素もありレース展開以上に苦戦しそうな予感。
スタートは上手く決まり、最初のコーナーはBS沢田選手に次いで2番手で通過。国内トップレベルの選手に序盤だけでも着いていきたかったが、コーナリングスピードや立ち上がりの加速で着いていけず、1周持たずに離されてしまった。チームメイトのムコさんが前に出たところで、2人で協調して追いかけられれば良かったが、オーバーペース気味だったこともありそのままドロップ。
背後からはイナーメの豪脚佐野さんが迫っているのが見えたので、次の展開に備えて僅かだが呼吸整えることに。佐野さんが追いついてからはイナーメ対決開始。プレッシャーを受けつつも前で耐えていたが、ペースが落ちたタイミングで前に行かれてしまう。後ろに着いて走るがコーナーの立ち上がりと直線の豪脚っぷりに次第に苦しくなる。
何とか粘っていたが、凸凹路面で腰がやられてしまい、タイミング悪く太腿も攣ってしまった。そこまではまだ良かったが徐々に身体に力が入らなくなってしまい一気にペースダウン。終盤は意識がもうろうとしてしまいバイクコントロールもまともに出来ずにただ走っているだけになってしまった。結果−1Lapの13位でレース終了。
予想通りかなりキツい展開となった。終盤は安全を考えてレースを降りることも考えたが、そんなボロボロの状態でも応援してくれる人がいたので最後まで走る選択をした。
ゴール後はしばらく動けなくなってしまったが、怪我無く終えられただけ良かったと思う。
表彰台に乗って、サポートと応援して頂いたなりの結果を残したかったが、結果だけでなく走りの面でも不発に終わってしまい、悔いが残る結果となってしまった。
次戦が今シーズン最後のレースとなるので悔い無く出し切れるようにしたい。