【選手レースレポート】宇都宮シクロクロス 向山浩司

先週は宇都宮シクロクロスでした。

全日本の翌週、気の緩みそうなタイミングだけど、年内最後のレースを良い形で締めくくろうと望みました。
とは言え、全日本選手権の後に細々した用事を後回しにしていたので、この1週間は2回しか自転車に乗れず、「とりあえず全日本の疲労は抜けたかな」と言う感じのコンディション。

コースの方は例年通り、霜柱が溶けて午後は日影がぬかるんでくるといういつもの宇都宮らしいコンディション。
3段の登り(TKCキャンバー)もぬかるんだキャンバーの折り返しも集中して走れば乗車クリアできるけど、疲れてくるとミスしそう。
そして今年のサンドセクションはやたら踏みが重たくてしんどい。勢いつけて思いギアで行きたいけど、途中で止まる可能性が有るので軽めのギアで安全策と言う弱気な走り方に。

スタートは2列目。
JCX対象の日曜日のレースから比べるとやや人数が少なくて、外人もいるのに2列目の真ん中に並べた。気温も高いし良いスタートが切れそう。

そしてスタート。
予想通りスタートが決まる。
と言うか、良過ぎて8番目くらいに入り、ヘケレの番手につけることに成功したんだけど、この位置はペースがめちゃめちゃ速い。
中切れしないように必死にもがいたけど、最初のサンドセクションにたどり着く頃にはもうヘロヘロ。

前に入れたことを活かしたいけど、オーバーペース気味に入ったので、少しペースを落として様子を見て、再度ペースを立て直したいけど、なかなか上げられず。
完走するにはラップタイムをもう10秒上げないといけないんだけど、この10秒がなかなか上げられなくて、苦しんでいるうちにラスト2周でラップアウト。
19位。

調子が悪いわけじゃなかったし、やれるだけの走りはしたけど、最初のオーバーペースが響いた感じ。
とは言え、もっと前でレースするには、1周目のあのスピードに耐えられないと何ともならない。これは絶対に克服しないといけない。
今年最後に新たな課題を突き付けられた感じです。
でも、前の方の速いペースにしっかりついて前でレースが出来るようになりたいので、また練習工夫しながら頑張ります。

年明けレースは1/5の千葉です。

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