湘南CX #3 藤田拓海

今シーズン最後のレースとなった湘南シクロクロス第3戦。前回大会より人数やレベルが上がった今回のレースは14位で終わった。
朝の9時前には会場に到着し、11時過ぎの試走でコースの確認へ。普段のコースの逆走に近いレイアウトとなり、芝生区間の裏ストレートが向かい風となりかなり厳しいコースとなっていた。
レース前のアップも入念に行い招集へと向かう。今シーズン最後のレースという事もあり気合いもかなり入っていた。
定刻の2分遅れでレーススタート。今シーズン1のスタートダッシュを決めて先頭に立つ。しかし、一番苦手な裏ストレートで既に心拍が限界を迎えていた。そして後続の元気ある選手にどんどん抜かされて行く。慌ててコーナーを攻めるも転倒してしまい、その反動なのかブレーキ系のトラブルが起こる。その周ピットに入るも自転車の受け渡しにも時間が掛かってしまいこれもまた痛いロス。
かなりの人数に抜かれてしまったが、自然と気持ちは落ち着いていた。3人の集団が遥か彼方にあったが、決して諦めず前方に見える選手を必死になって追いかけた。
そして残り2周を切った辺りで追いついた。しかし時既に遅し、前の集団も活性化しておりみんなバラバラに。集団から溢れた選手1人をパスしそのままゴールインとなった。
今回の反省点は序盤のスタートに全てを賭けてしまっていてペースが落ち過ぎてしまった事。
他にはチームで表彰台の真ん中に立てなかった事だ。これが一番悔しい。

今シーズンのレースは一通り終わりましたが、ここでお知らせがあります。
私、藤田拓海は今シーズン限りでSNEL CYCLOCROSS TEAMから脱退致します。
チーム発足初年度から高3の受験期を除くおよそ5年間、色々な経験をこのチームでさせて貰いました。本当にありがとうございます。
最後になりますが、応援して下さったサプライヤー様、チーム員、そしてシクロクロスファンの皆様、今まで本当にありがとうございました。
また何処かでお会いしましょう。

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