シクロクロスミーティング#2 佐川祐太

【JCX#3 富士山 レースレポート】

日時:2018年10月21日 (日)
場所:静岡県 富士宮市あさぎりフードパーク
天候・コースコンディション:晴れ、ドライ、マッド
出走カテゴリ:C1
リザルト:10位

〜使用機材〜
タイヤ:Vittoria TERRENO WET TLR (F1.70bar R1.80bar 体重65㎏)
サドル:Astute SKYLINE VT
ウェア:Bioracer
アイウェア:SALICE 006 ミラーレンズ
シューズ:Northwave EXTREAM XC
ソックス:Northwave EXTREAM Air Socks
グローブ:Ergo Grip EBK-1201
ヘルメット:RH+ EHX6055 ZY
補給食:ATHLETUNE

今シーズンよりSNEL CYCLOCROSS TEAMで走る事になりました。
ロードシーズンを終えて周りの選手と比べると一足遅いシーズンインとなり、今回の富士山ステージがシクロクロス初戦となりました。新しいチーム、初戦、初めて走るコースと不安要素が多く緊張のシーズンスタートとなりました。

当時は朝の試走に合わせて会場入り。朝は気温が低く風も吹いていて肌寒く感じた。試走はシーズン初めという事で試走時間いっぱい使って体を慣らす事にした。試走開始直後はオフロードのコーナリングに体が慣れていないせいか、まるで氷の上を走る様にゆっくりしか曲がれない状態。あまりの走れ無さに焦りというか絶望感を覚えた。しばらく走ると体が慣れ始めて少しはマシになったかなというレベルにはなったがC1を走るにはまだまだ恥ずかしいレベル。レースを走れるか不安になった。

試走を終えてチームと合流。この頃になると気温が上がり陽射しが照り付ける。富士山がくっきりと見えて最高のロケーションとなった。
事前にお願いしていたバイクのポジションチェックをスタッフの小島さんにしてもらう。前荷重気味になっていたポジションを適切なポジションに修正してもらった。(サポートで忙しい中ありがとうございました!)

午後の試走が始まり走ってみると朝の試走と比べて明らかにバイクが乗りやすくなっているのがわかる。ポジションの重要性を改めて認識。前荷重も軽減されてコーナリングの不安感が減った。

試走から戻りスタートまでの準備に取り掛かるが思いのほかバタバタしてしまいトイレに行って戻るとコールアップ10分前のアナウンスが聞こえる。慌てて身支度を整えて招集場所に向かった。
今回C1の出走は100名程で5列目からのスタート。最初のコーナーまでは砂利の為無事に抜けられるか不安だった。緊張しつつも集中してスタートを待った。

スタート。

最初のコーナーは無事に通過する事が出来た。ポジションを上げようとするが下手な自分はコーナーではなかなか抜く事が出来ず、逆にミスが多くなってしまったので直線区間でのポジションアップを試みる。出来るだけ前へ上がる事を意識して走るも数周走ったところで苦しくなりペースダウン。数名のパックに入って回復させながら走っていた。この時で20番手前後。しばらくしてパックもばらけて単独になりその後は前から落ちてくる選手を抜いていき最終的に10位でゴールする形となった。

テクニックの無い自分がパワー系のコースに助けられて思っていたよりも良い順位でゴールする事が出来た。(当初の目標は完走)
しかし展開的に良い走りとは言えずただ走り切っただけとなってしまった。単独で走っていた時間が長く得られるものも少ない。レースをしたとは言えない走りだった。
ただ初戦ということを考えると10位という結果は十分に健闘したとも思えるので今後は順位にプラスして走りの質を高めていけるようにしたいと思います。他にもテクニック面での課題も克服出来るようにトレーニングを積んでいきたいと思います。

会場で応援してくれた方々、レースサポートして下さったチームスタッフの皆さん、本当にありがとうございました!

次戦は10月28日 JCX寒河江(山形県)に出場予定です。
応援宜しくお願いします!

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