SNEL CYCLOCROSS TEAM

SNEL CYCLOCROSS TEAM Official WebSite

     

レースレポート

【選手レースレポート】全日本選手権 飯山 積田連

2020シクロクロス全日本選手権

カテゴリー:男子U23
リザルト:7位
コンディション:マッド

●使用アイテム
フレーム RIDLEY X-night
ホイール TUNE
タイヤ VITTORIA terreno mix
ハンドル/ステム ITM
サドル  PROLOGO scratch m5
チェーン KMC
グローブ ERGOGRIP
ウェア類 BIORACER
ヘルメット ABUS gamechanger
シューズ/ソックス NORTHWAVE extreme xc
補給食 ATHLETUNE
スタートオイル NAQI
インソール SOLESTAR control
コンプレッションソックス COMPRESSPORT
遠征バック CANNIBAL
ケミカル MUCOFF
アフターウェア類 おたふく手袋

●レースレポート
長野県飯山市で行われた全日本選手権。

今シーズンの最も重要なレースと位置付けていたこの大会での自分の目標は、U23ナショナルチャンピオンを獲得すること。3位だった昨年大会から1年間、この大会にフォーカスしてトレーニングを重ねてきた。新型コロナウイルスで生活環境が大きく変化し、夏場のレース活動はストップしてしまったが、トレーニングは常に同じ方向性を持って継続し、3度のチーム合宿を通してチーム力も向上させた。
シーズンが始ってからは目立った結果は出せていなかったが、実力と調子が上がっていることを確信していたので焦りは無かった。

前日から雨が降り続き、芝生メインのコースは全体が泥に覆われた。コース前半に設定された直線オフキャンバーと、中盤の林間セクションは乗車が困難となり、ランニングが必須。前日試走では雨が続いていたため、コースにはダラダラ入らずにサクッと試走を済ませて、できるだけローラーで脚を回すようにした。前日のコース試走では乗車できていたセクションも、当日になって泥が重くなり、降車しなければならない様に。シューズ周りに特に対策を施した。タイヤはvittoria terreno mixを前後1.1barにセット。
当日、急遽変更されたコースを再び試走。ランで勝負が決まると確信した。

男子U23のスタートは10:30。
ビブナンバーは2番、グリッド1列目。
スタート合図にしっかり反応したが、盛大にペダルを踏み外してしまった。蔵王でもそうだったのだが、泥対策でペダルにシリコンスプレーを塗ってしまうと滑ってキャッチできなくなってしまう。
1列目中央から一瞬で20番あたりまで後退。
更に、ストレート終わってからのマッド区間、目の前で集団落車があった。突っ込む前にストップして担いで通過したものの、先頭とは10秒以上のタイムギャップができてしまった。
マッドレースは1周目の位置取りが重要なので、とりあえず先頭に追いつこうと、とにかくプッシュ。乗れるところは集中して乗って、ランも後先考えずにダッシュした。1周目の林間通過後に3番手、ピット通過後に2番手まで上がる。
この時点でトップと4秒程。追いつけると思っていた。しかし、ゴールゲート前の泥から舗装路に出るところでスリップ。アスファルトの上でとても痛かった。勢いが削がれてしまい、3番に。その後のランはペースが上がらず、特に直登する区間と階段が遅い。
切り替えて、乗られる区間、踏める区間でスピードアップを図る。半周ごとにピットインしてバイク交換をした。うちのチームにはU23に4人出場しているので、スタッフはとても忙しかったはず、その分諦めずに最後までプッシュしたい。
最後まで集中したが、7位でフィニッシュ。

レース直後、何人かに声を掛けていただいたが、悔しさと情けなさで誰かと話をしたいと思えなかった。ランニングは取り組んできたが、量も質も足りていなかった。今まで自転車に乗る要素、フィジカルで負けてきたので常にそこばかり意識して準備をしていた。
不確定なコンディションで戦うのがシクロクロス、総合的な視点を持って取り組まないといけない。

来年はU23ラストイヤー。一生のうちで年代別で勝負ができるのは後一回だけ。この勝ちたい気持ちを更に熱いものにして、またもう一回頑張ろうと思います。
チームをはじめ多くのサポートがあってレースを走ることができました。皆様ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

SNEL CYCLOCROSS TEAM 積田 連

PHOTO by Kensaku SAKAI(FABtroni+camera)

-レースレポート