SNEL CYCLOCROSS TEAM

SNEL CYCLOCROSS TEAM Official WebSite

     

レースレポート

全日本選手権 中村龍太郎

全日本CX二週間前のマキノで悪いイメージだったが気を取り直して全日本CXへ出場。
前の週の土日は大阪でロード練習に混ぜてもらい、久々にすっからかんになるまで走ったので、平日は例のごとく自転車には乗らず。
諏訪監督の車で金曜の夜に出発し前日入りで会場に到着。雨なら試走はしないつもりだったが、天気がもったので試走に繰り出す。
急激な寒波による霜がコースをドロドロにしていて、二週間前とは全く違う。
コース自体はそこまで違わなかったのでコースのリズムは体に身についていた。
しかしこの試走は翌日のレースに全く意味は無く。
朝起きたら一面の銀世界。初雪を全日本に合わせてくるマキノはすごい。
朝食をとり、ギリギリまで宿で粘る。
U23のスタート前に自走で会場へ。雪は降り続いており止む気配がない。
U23のレースを見ていたがスタートしてから雪の影響で滑るのか舗装路が遅く、第一コーナー過ぎは自転車に乗れる選手が少なく、ほとんどランニング大会。
下りだけ乗車できるような状態。こうなってくると自転車の能力関係ないと思う。
U23が終わったら試走へ繰り出す。乗れないかと思ったが後輪荷重で軽いギアをくるくる回せば乗っていけないこともない。ただ、上のキャンバー区間などはまず乗車は不可能で、ほとんどランニングを強いられる。
キャンバー区間が終わって下に降りるとラインができていてそこは問題なく走れる。砂を走る感覚に似ていて、後輪荷重にして上半身の力を抜き、ハンドルの手はフラットな部分を持って添えるだけという意識。そうするとラインに勝手に入ってくれて軽いギアで回すので無理なく走れる。
空気圧は低めにしようと前1.8BARの後ろ1.5BARにした。タイヤは安定のMIX。
試走の段階で他の選手よりも走れている感覚がしたので自信をもってスタートラインに並んだ。列は三列目の一番左端。
笛の音でスタートでペダルキャッチは成功。というのもみんな後輪を滑らさないようにかスタートが遅かった。
第一コーナーには10番手まで上がれたが前の方ではすでに乗車と降車が入り交じり、これは無理だと早々にランに切り替え。
頑張って走ってたら6番手くらいまで上がれた。嬉しかったけどその後のキャンバー区間でかなりの人に抜かれる。
以降は15番手付近を行ったり来たり。というのもキャンバー区間で泥が詰まりペダルがハマらず、踏みたいところで踏めなかった。
それでもペダルがハマってからは攻めに攻めて、抜かれた選手を抜き返すものだから楽しくなってきた。
下りは前輪をラインの溝に充てると後輪も追従してきて、スキーしている感覚。最後は前に三人見えていたが、最終周の杭にクランクが挟まって追いつけなくなり終了。
周回数は5周と少ないのもあって、あっという間に終わってしまった。
14位でゴール。雪上クロスは思い返せば信州大学時代にランニング大会となった清里以来。あの時は前も見えなかったし、それに比べたら易しいものだと思えた。できればシングルでゴールしたかったが、練習をいまいちできない環境としては健闘したかと思う。
楽しかったので充実感は今シーズン一番でした。
サポートしてくださったチームの皆さんと応援してくださった皆さん、ありがとうございました。次は年明けの千葉CXです。

PHOTO by Kensaku SAKAI(FABtroni+camera)

-レースレポート