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レースレポート

湘南CX #3 向山浩司

SNEL CYCLOCROSS TEAMでは、チームとしてまとまって出走するレースは今シーズンこれがラスト。
エリート男子は5名全員が集結。
これが意味するところは『チームの誰かが絶対に優勝しないといけない』と言うこと。

直近のレースの成績等から考えて、主軸になるのは連と、佐川。そして自分。
誰も何も言わないけど、今日は勝たないといけないことは全員自覚していて、JCXのレースと同じような緊張感。

湘南はローカルなレースだけど、強い人もけっこう出てくる。
今回最も危険な選手は松田選手。
自分もハマる走りが出来た蔵王のレースで終盤に抜かれて負けており、とても怖い存在だと思っていたし、彼さえ抑えられれば誰かが優勝できると思っていた。

理想としては数を活かして、松田選手と5対1の展開に持ち込みたいところ。
まあ、そんなにレースは甘くないんだけど。

そんな感じでスタート。

スタート直後は予定通りSNELで列車を組んで先頭を固めたが、その中にしっかり松田選手も入り込んだ。

そして、2周目で早々に松田選手がアタックをかけてパックをバラしにかかる。
お互い手の内は見え見えだから、一緒に行っちゃ不味いと踏んで、早めに仕掛けてきた感じだろうか。
ただ、そこには若くて速い連がしっかりマーク。

自分は少し遅れたけど「SNELで固まって追走作れば万全だな」と思った。
しかし、チェックに行ったはずの連が1周くらいで振り落されて、落ちてきた。

しょうがないから連を吸収して、2人で追走パックを組む。
30秒弱差を開けられたけど、まだ序盤だし、この平坦コースで2対1なら終盤にチャンスが必ず回って来ると思った。
駆け引きが下手な連に「2人居るからこっちの方が有利だから焦るな」と声をかけて、焦らず徐々に差を詰める。

しかし、中盤で自分が芝に滑って落車。
連に「構わず行け」と声をかけると、そのまま連はペースを上げて追走を開始。
今思えば、まだまだ周回が残っていたので、連をひとまず待たせて2人で行くべきだった。

自分は単独3位になった後、佐川が追いかけて来ていたので、少しペースを落として佐川と合流。
佐川のすぐ後ろには、トム・ボシスが迫っていたので、3人バラバラに走って消耗戦するより、佐川とジョインして2対1になった方が確実にトム・ボシスを振り切れると思ったので。

佐川もそれは分かっていたから、自分と合流後、きれいにローテしてペースを上げる。
ただ、前の2名には大きな差が付いて届きそうにない状況。

優勝に関しては連に託すしかない。

結局、連はだいぶ追い上げたけど届かなかったらしく、優勝は松田選手。連は2位で、自分は3位。

またしても湘南で勝てなかった。
特に今回は平坦なコースでチーム力を活かせば有利なはずだったのに、上手く連携が出来ず、松田選手の強いフィジカルと積極的なレース展開に完敗した感じ。

もう終わったことはしょうがないので、来シーズンはこう言う時にもしっかり連携して勝てるように、チームとしても色々改善していきたいです。

PHOTO by Kensaku SAKAI(FABtroni+camera)

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